巻き爪にならない「正しい爪の切り方」

足の爪は手の爪と違い、地面をしっかり踏みして歩き、転倒を予防するためのものです。爪の切り方も、巻き爪の原因になることがあります。深爪をしてり、バイアスカットという切り方をいていると、爪が巻きやすくなります。正しい爪の切り方を覚えて、巻き爪になる前に予防しましょう!

正しい切り方 (スクエアカット)

「丸く」ではなく「四角に」が正解!

スクエアーカット

正しい切り方 (スクエアーカット)

指の先端と同じか、やや長めに切り、両端の角は少し丸めるようにヤスリでやや丸く整えます。ヤスリのかけ方は、往復させず、一方向にサッサッとなでるようにかけます。ヤスリを往復してかけると、爪の表面の縦の消臭対策SHOP根にに負担がかかって亀裂が入りやすくなります。爪の湾曲に沿って、左右両端から中央に向かって半分ずつかけ、最後に上から下にかけて仕上げます。

切る頻度は1か月に1回くらいが目安!

爪の伸びるスピードは、大人の場合1日0.08~0.12mmぐらいといわれています。人によって差がありますが、爪を切る頻度は1か月に1回くらいが目安です。

爪にトラブルがある人はニッパー型爪切りを!

爪切りには、爪を上の刃と下の刃ではさんで断裁する「平型爪切り」と、パンチのような形をした「ニッパー型爪切り」があります。一般的には平型爪切りが広くつかわれていますが、医療や介護の世界ではニッパー型爪切りが主流です。

平型爪切り

平型爪切り

平型爪切り

平型爪切りは切り口がとがっているので、爪が割れやすくなります。また、波崎がカーブしているものが多いので、爪が丸く切れて深爪しやすいという難点があります。

ニッパー型爪切り

それに対してニッパー型爪切りは切れ味がよく、まっすぐ切るのに適しています。ですから、硬い爪、厚い爪、巻き爪、変形した爪など、爪にトラブルがある場合にはニッパー型の方がいいでしょう。刃先はカーブしているものではなく、ストレート(直刃)のものを選んでください。

ただしにぱー型爪霧は、その形状から、自分の爪を切るよりも人の爪を切るのに向いています。

ニッパー型爪切り

ニッパー型爪切り

ニッパー型爪切りで自分の爪を切るときあ、1度に多くを切ろうとせず、爪の端から少しずつそぎ落とすように切り込んでいきます。また、爪をまっすぐ切るには、爪の先にテープをまっすぐに貼って、そのテープに沿って切るといいでしょう。

なお、ニッパー型爪切が使いにくいときは、刃先をよく見て、刃がすとれーとになっている平型爪切を選んでください。

間違った切り方

バイアスカット

バイアスカット

間違った切り方 (バイアスカット)

バイアスカットは、爪の角を斜めに切る切り方です。布を遷移に対して斜めに切ると布がくるくる丸まります。爪も布と同じように遷移構造をしているので、爪を斜めに切ってしまうと、クルクル巻きやすくなります。

深爪

深爪

間違った切り方 (深爪)

深爪は爪の先端、爪の両端の角を短く切りすぎた状態。指先の皮膚が盛り上がって爪が埋もれてしまうため、地面を踏みしめたりして下から強い力がかかったとき、その力に対抗できなくなってしまいます。

本 来、爪が皮膚をきちんと覆っていれば、地面からのチカラにきちんと対応できます。しかし、爪の面積がちいさくなると、地面からのチカラにまけて、爪が皮膚 の中に埋もれてしまいます。皮膚にうもった爪は外からの力に押される形で、中の方にのびていきます。その結果爪が内側に巻き込んでしまうのです。

 

巻き爪は、爪の切り方が最大の原因です。したがって、正しく爪を切るだけで、大部分の巻き爪を防ぐことができます。

爪が皮膚に食い込んでくると、その部分を木って痛みを和らげようとしますが、爪が伸びる時にさらに症状が悪化します。爪の端を切り込まないことが予防の第一です。

巻き爪になって痛みや炎症があるときは、フットケアが有効です。

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